町の工務店さんが得意とする日本建築工法による木造住宅が、大手のハウスメーカーなどに侵食されつつあります。技術、品質が良くコストもそんなに高くはないのですが、大手のブランド、営業戦略に押されているのは残念でなりません。

職人気質のしっかりとした大工さんが経営する工務店、傘下に大工さんを持つ工務店さんが、新築住宅よりも増改築で手堅く受注を増やして頑張っておられます。時々、現場を訪ねさせていただき、お話しをお聞きする機会があります。

リフォームの工事金額は、大きいものから小さなものまで多種多様だそうですが、どんどん仕事を入れて行けば、1カ月あたり、それなりの売上になるといいます。要は暇で休む日がなければやる気も起きる、元気になれるのです。

儲かる、儲からない・・・云々の前に仕事が途切れずにあり続けることが大切であり、利益率については後で考えればいいかと思います。

何事も仕事ありき、です。