経営者の方からよく相談を受けるのが後継者問題です。商売はまずまずですが、自分が歳を老いてゆくので先行きが不安になるといいます。数年後には子供に事業を譲りたいのですが、いつ事業継承すべきか悩んでいるとのことです。

人は歳を重ねるとともにモチベーションが萎えてくるのはやむを得ません。自分はまだまだ経営者でやっていけると言っても、周りから見ればつい首をかしげたくなる言動が目立つことがあります。

そのまま経営を続けていると、変わりゆく時代についていけず、やることが後手に回り、そのうちにジリ貧化し、手遅れになるケースがあります。

高齢の経営者・・・ある程度は自分の年齢と体調を考慮しつつ、元気なうちに事業継承に向けて手を打つべきだと思います。バトンタッチはまだ早い・・・と思うころがベターと考えます。