今年は建設現場で働く人たちにとって、この猛暑は相当こたえます。第一生命経済研究所によれば、夏の平均気温が平年より1℃高くなると、個人消費が4,333億円上がるというから、まさに猛暑サマサマです。

その恩恵にあずかるのは季節商品の数々です。アイスクリーム、かき氷、飲料水、ビール、スイカ、日傘、エアコン、扇風機、海水浴場、プール等々。

なにはともあれ、個人の財布が緩み消費に繋がれば、景気上昇の足掛かりにもなります。少しでも景気がよくなれば、建設業界への波及効果は高まります。