インバウンドと呼ばれる、訪日外国人旅行者が依然として好調な伸びです。

ひところの、中国人観光客の爆買いは一巡したとはいえ、リピーター客、滞在型の旅行需要が伸びる一方です。しかし、国内のホテル、旅館などの宿泊施設が不足しています。

最近では羽島市のあるラブホテルが、通常のホテルに模様替えして脚光を浴びています。

岐阜の場合は名古屋に近いという地の利があります。岐阜および周辺の観光資源を大いに利用すれば、多くの外国人旅行者を呼び込むこともできます。

岐阜市内および近郊にもっと宿泊施設を造ればよいのですが、相当お金が掛かることですので簡単にはいきません。

いま民泊が注目されています。

自宅の空き部屋、離れを改造して、外国人観光客に値打ちに提供するビジネスです。

リフォームをどこまでのレベルにするかですが、そんなにコストが掛かる訳でもないと思います。

日本古来の木造建築の良さが分かる外国人は相当多いようです。日本の生活文化にふれ、しばらく滞在して地方の良さを知ってもらえます。

民活が増えれば、町の工務店、建築屋さんが忙しくなります。

ぜひともそうなってほしいものです。