日本は移民政策を取らない代わりに、技能実習生受入れ拡大に舵を切ります。
外国人技能実習生に関する法案が、平成28年11月に可決、成立しました。
今秋から「外国人技能実習生機構」による新組織がスタートします。
技能実習生は、前年の167,626人に対して192,655人と25,029人(11.5%)も増えました。国籍・地域別では中国が依然として多いですが、中国は経済成長が目覚ましく、人手不足、人件費の高騰から日本に行きたがらないようです。
かわりに、ベトナム、ミャンマー、カンボジアなどのASEANが増えており、とくにベトナムが突出、この流れはこれからも続きそうです。
都道府県別全国技能実習生受入ランキングでは、1位は愛知で21,456人、2位広島10,692人、3位茨城10,208人、4位岐阜10,007人で、愛知は唯一2万人を突破するなど高い伸び率です。
自動車や機械産業などが好調な土地柄だけに納得できます。
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