10月に入ると秋祭りが全国各地で行われます。岐阜の「信長祭り」を見たかったのですが、都合が悪く行けなくなり、残念、無念・・・。あらかじめ、新聞・雑誌や広報などで情報を収集し、行きたいところをマークしておき、都合をつけて行くことにしています。

さて、政府の見解では我が国の景気は上昇している・・・とのことですが、実感としては良くない、むしろ悪くなっていると思います。

消費低迷、低価格化競争が進み中小零細企業の収益構造は悪いのです。このため賃金上昇率は鈍く消費に結びつきません。日本は中小零細企業で成り立っていると言っても過言ではないので、このゾーンの売上げが伸び、利益率がアップしたという実感が無ければ、いつまでたっても実態経済はよくなりません。あらゆるモノが売れなくなれば弱い企業からどんどん淘汰されていきます。

年金生活者の介護保険は自動的に天引きされます。支給額も年々減額され、一体どこまで減り続けるのでしょうか・・・心もとなく不安です。

年金手取り額が減少の一途では、モノを買う気にはなりません。健康管理に気を付けていても、年齢を重ねるほど体のあちこちにガタがきます。

病院や薬にお金がかかりますので、これ以上の出費にならないよう自然に抑制する心理作用が働きます。

年金がこれ以上下がらない事を祈りつつ、少しでも消費に貢献する年金生活者が増えてくれば、日本という国は良くなってきます。