町なかから、あらゆる店がどんどん消えて行きます。食料品店、喫茶店、クリーニング店、本屋、鮨屋、レストラン、金物屋等々。地域に密着する店が消えた要因には、経営者の高齢化、跡継ぎがいない、赤字で経営難などいろんな要因があります。代わって台頭してきたのが、各種大手チェーン店です。最近ではコンビニが淘汰されつつあり再編成が進んでいます。ドラックストアの進出が目覚ましく勢いがありますが、いつまで続くのでしょうか、疑問です。

都心ならともかく、地方の町中で暮らす人にとって、近所に食料品店、喫茶店、クリーニング店、薬局などが無いと不自由です。いままでは徒歩で行けたのに、わざわざ遠くまで車で行かなくてはなりません。周りが一般の住宅ばかりで店がないのは不自由極まりません。だんだんと年齢を重ねて行けば、車で出かけるのも億劫になります。周りに歩いて行けるいろんな店があるのが理想ですが、いまの時代はそれが適わなくなりました。