キャッシュレス決済は世界的な流れになっています。日本は現金決済が主体ですが、欧米諸国に比べて、キャッシュレス化がかなり遅れているようです。

来年の消費税増税と、再来年の東京オリンピック後の景気低迷への不安を払拭するためにキャッシュレス化を高めようと、政府が旗振りをしています。

クレジットカード、電子マネー、QRコードなどで決済すれば5%還元されるというものです。しかし、中高年層の中にはこのような決済を好まないし、利用しようとしない人がいます。現金決済ありきです。また、店側も新しくレジを導入する必要があり、また面倒だからと、使いたくないようです。キャッシュレスを利用しない人は、全く恩恵に授かることもないのです。

中国はかなりキャッシュレス化が進んでいます。言葉も分からず、不慣れな日本人が一人で旅行に行くのは難しくなったようです。タクシーに乗るにも、地下鉄に乗るにもスマホ決済です。店での食事や買物もスマホでやります。日本もそのうちにスマホ決済が増えてくるのでしょうか・・・。