週末にお伊勢参りに行ってきました。伊勢神宮にはかれこれ10年余ご無沙汰していました。なかなか都合がつかなく、行きそびれていましたが、思い切って何が何でも行く、と決めて行動に移しました。念願かなって一日、お伊勢さんで英気を養い充実した日を過ごしました。自分で車を運転し、少々疲れしましたが、家に帰ってきたら何かしらスッキリした気分になりました。これもお参りした御利益なのか、と思いました。かつて江戸時代の頃のお伊勢参りは、庶民にとって「一生一度は行きたいところ」。江戸から伊勢まで移動だけで往復25日間を費やしたとの事です。しかし、伊勢神宮に参拝はしますが、実態は食事をして買物などをすることが最大の楽しみだったそうです。当時の伊勢神宮に繋がる参道はどのような賑わいだったのでしょうか。現代は「おはらい横丁」「おかげ横丁」の町並みが作られ、平日でも大勢の観光客で賑わっています。次のお伊勢参りはいつになるのか…今から楽しみにしています。